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配偶者ビザの申請理由書の作成方法

申請理由書の書き方

配偶者ビザの申請に際して提出する質問書や申請理由書は、夫婦の交際から結婚に至るまでの詳細な経緯を記載した重要な文書であり、入国管理局に対して提出しなければなりません。

入国管理局は、結婚が不法滞在を目的とした偽装結婚でないかを確認するため、質問書や申請理由書を含む書類を通じて厳格な審査を行います。このため、質問書や申請理由書は配偶者ビザの承認または不承認に大きな影響を与えるものであり、申請者は交際から結婚に至るまでの詳細を説明し、正当な結婚であることを立証する責任があります。

→質問書の様式ダウンロードはこちら

特に、質問書2ページ目のいきさつに関しては、「別紙の通り」として別途、申請理由書を添付することが推奨されます。申請理由書はA4用紙約2枚(約1,000~2,000字程度)を書くことが望ましく、この分量は適切なボリュームとされています。2、3行で終わらせたり、1,000字に満たない場合は、事実関係の説明が不十分と見なされ、審査に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

 

申請理由書の書き方のポイント

2ページ目

質問書の2ページ目における交際経緯の書き方については、「別紙の通り」と記入し、別途申請理由書を用意して以下のポイントを時系列でまとめて提出します。

①二人が初めて出会った経緯と実際に出会った場所・年月日

②出会いから交際に至るまでの過程(デートや旅行などの場所・年月日)と、交際を決めた場所・年月日
→お二人の当時の具体的な感情の変化についても記入

③交際から結婚に至るまでの経緯(デートや旅行などの場所・年月日)と、プロポーズをどちらからどのように行われたか、実際にプロポーズを行った場所・年月日
→こちらもお二人の当時の具体的な感情の変化を記入

④ご両親への挨拶や結婚の報告を行った場所・年月日、その際のご両親の反応など

⑤結婚式や結婚披露宴の場所・年月日

⑥両国で結婚届出や入籍をした場所・年月日

時系列に沿って、できる限り具体的な日付を記入し、客観的な事実やお二人の当時の感情の変化などを記入して真実味のある文章で表現することがポイントです。(日付が不明な場合は「〇月下旬」といった表現を使用します。)

少々恥ずかしさを感じられるかもしれませんが、配偶者ビザを取得するためには、お二人の関係や当時の感情の変化、交際から結婚に至るまでの客観的な事実を率直に示すことが、結婚の信憑性を高め、許可を得るために重要であるということを理解し、申請理由書を作成する必要があります。

ここからは上記の①~④について、それぞれ詳しく解説いたします。

①二人が初めて出会った経緯と実際に出会った場所・年月日

二人の初対面がいつ、どこで、どのような経緯であったのかを記入します。

初めて顔を合わせた際のお互いの印象についても触れると良いです。例えば、気さくで話しやすい、愛嬌がある、会話の相性が良かった、親切に感じたなど当時の具体的な感情を文章にすることで信憑性を持たせることができます。

もし紹介者が存在する場合は、その紹介者についても詳しく説明する必要があります。なぜなら、偽装結婚が疑われるケースの一つとして、ブローカーが介在し手数料を受け取って紹介する場合が挙げられるからです。

出会いが紹介によるものである場合、入国管理当局からの疑念を払拭するために、紹介者の人物像を詳細に記載することが求められます。親戚や友人、知人であれば、どちらの関係で、普段どの程度の頻度で交流している間柄の方なのかを具体的に説明することが重要です。

 

・SNSや出会い系サイトを通じての出会いの場合

最近のSNSや出会い系サイトを通じた出会いについては、まずそのサイトの基本情報を説明することが重要です。

具体的には、サイトのURLやウェブサイトの情報、どのようにして相手と知り合ったのか、連絡先を交換したタイミングなど、サイト内でのやり取りや連絡先交換後のメールのスクリーンショットなどを資料として提出する必要があります。また、出会い系サイト内にはブローカーが存在する場合もあるため、健全なサイトで誠実に出会ったことを証明することが求められます。

 

②出会いから交際に至るまでの過程(デートや旅行などの場所・年月日)と、交際を決めた場所・年月日

二人が出会ってから交際に至るまでの過程を詳細に証明します。

具体的には、交際に発展するまでのLINEやメールなどのやり取りのスクリーンショット、食事やデート先で撮影した写真を添付し、交際に至るまでのお互いの感情の変化などを文章で表現します。

LINEやメールのやり取りも時系列に沿って写真と合わせて添付します。また、感情の変化については、交際に至るまでに相手のどのような点に魅力を感じたのか、第一印象からの心境の変化などを記入することが望ましいです。

告白の経緯や交際を決めた際のLINEやメールなどのやり取りのスクリーンショットを用意します。対面の場合は、その場所や日付が特定できる情報を記入するか、写真を添付します。

 

③交際から結婚に至るまでの経緯(デートや旅行などの場所・年月日)と、プロポーズをどちらからどのように行われたか、実際にプロポーズを行った場所・年月日

二人が交際を始めてから結婚に至るまでの経緯を記入します。

交際期間中に訪れたデートスポットや食事の場所、日常的な連絡の内容などについても触れます。また、交際から結婚を決意するに至った経緯や、その過程でのお互いの感情の変化について詳細に説明します。

交際中の写真やLINE、メールなどのやり取りはスクリーンショットとして用意し、時系列に沿って整理して裏付け資料として提出します。

また、結婚を決意した経緯については、どちらがどのようにプロポーズを行ったのか、その場所や日付、それがわかる写真やスクリーンショットなど、またプロポーズをした側と受けた側の感情、その際のお互いの反応など、できる限り具体的に文章で表現します。

 

④ご両親への挨拶や結婚の報告を行った場所・年月日、その際のご両親の反応など

二人の結婚についてお互いの両親が理解しており、その事実を証明できることは非常に重要なポイントになります。実際の家族が関与することで、結婚の信憑性がより一層高まるためです。

お互いの両親に挨拶をした日時や場所、その際の両親の反応、これまでに撮影した家族や親族との写真、連絡を取った際のLINEやメールのスクリーンショットなど、できる限り多くの資料を添付することが重要です。

 

⑤結婚式や結婚披露宴の場所・年月日

できる限り場所と日付が特定できるように、写真やスクリーンショットなどと合わせて提出します。

 

⑥両国で結婚の届出や入籍をした場所・年月日

できる限り場所と日付が特定できるように、写真やスクリーンショットなどと合わせて提出します。

 

申請理由書を作成する際のポイントは以上となります。

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代表行政書士 白山大吾

ビザ申請にあたっては、入国管理局の審査基準を事前に理解しておくことが重要です。

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