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配偶者ビザを申請する際には、「質問書」や「申請理由書」を提出する必要があります。これらの書類は、夫婦の出会いから結婚に至るまでの経緯を入国管理局に説明する重要な書面です。
入管は、結婚が偽装でないかを厳しくチェックするため、申請理由書の内容が審査結果に直結するケースも少なくありません。
特に「質問書」2ページ目の「いきさつ」欄には、「別紙の通り」と記載し、別途A4用紙2枚(1,000~2,000字程度)の申請理由書を添付するのが理想的です。
理由書が数行で終わっていたり、1,000字未満の場合は説明不足と見なされ、ビザが不許可となる可能性が高まります。
事実関係を丁寧に記載し、正当な結婚であることをしっかり立証する書面を作成しましょう。
→質問書の様式ダウンロードはこちら
質問書の2ページ目「交際のいきさつ」については、「別紙の通り」と記載したうえで、別紙として申請理由書を添付するのが一般的です。
以下の6つの項目を時系列で具体的にまとめることが、説得力のある理由書を作成するうえでのポイントです。
① 初めての出会いの経緯・場所・年月日
どこで、いつ、どのように出会ったかを簡潔に記載します。
② 交際に至るまでの流れと背景
デートや旅行に行った場所・時期、交際を決めたタイミング・場所・理由、その際のお互いの気持ちの変化も具体的に。
③ 結婚を決意した経緯とプロポーズの詳細
交際から結婚に至るきっかけ、プロポーズの方法・日時・場所、どちらから切り出したか、プロポーズ時のお互いの想いなど。
④ 両親への挨拶や結婚報告の様子
訪問や報告の時期・場所、ご両親の反応など。可能であれば写真などの添付資料も有効です。
⑤ 結婚式や披露宴の実施状況
開催した場合は場所・日時、未実施の場合はその理由を簡単に。
⑥ 婚姻届出(日本・外国)を行った場所と時期
どちらの国で、いつ、どのように届け出をしたかを明記します。
※記載上の注意点
・日付は「2024年4月15日」「2023年6月下旬」など、できるだけ具体的に記載。
・客観的な事実に加え、当時のお互いの感情や背景にも触れてください。
・「少し恥ずかしい」と感じる内容でも、信頼性の高い文章で真実を伝えることが、ビザ許可の鍵となります。
二人が初めて出会った日時・場所・状況を、できるだけ具体的に記載します。
また、その際のお互いの印象や感じたことにも触れることで、結婚に至る関係性の自然さ・信頼性を示すことができます。
たとえば:
・「笑顔が印象的で話しやすかった」「親切に接してくれて安心感があった」など、当時の感情の描写を交える
・出会いの経緯が紹介であれば、紹介者との関係性や背景も詳しく説明する(例:「日本人配偶者の中学時代の同級生で、家族ぐるみの付き合いがある友人」など)
偽装結婚を疑われるリスクがあるため、紹介者の人物像や関係性を明確に説明することが重要です。
特に、入管はブローカーの介在を警戒しているため、紹介者が親族や信頼のおける友人・知人であること、どのような経緯で紹介に至ったかを丁寧に記載します。
この場合は以下のような情報を明確に伝える必要があります:
・使用したサイト・アプリの名称・URL・概要
・どのように連絡を取り始めたか
・連絡先交換の日時・方法
・初回の実際の対面日時・場所
・サイト内でのやり取りのスクリーンショットやメール履歴 など
SNSや出会い系サイトにはブローカーの存在が疑われる場合もあるため、健全なサービスで出会ったこと、やり取りが誠実かつ継続的だったことを証拠資料とともに説明することで、疑念を払拭することが重要です。
二人が出会ってから交際を開始するまでの過程を、時系列で具体的に記載します。
この部分では、交際の自然な発展と、お互いに対する信頼や好意の積み重ねを示すことが重要です。
以下のような資料を添付することで、交際に至るまでの信憑性が高まります:
・LINEやメールなどのやり取りのスクリーンショット(できれば時系列順)
・初めての食事やデート時に撮影した写真、航空券・新幹線チケットの控えなど
・交際を申し込んだ/了承したやり取りの記録(メッセージ、記念日の写真など)
申請理由書には、以下のようなポイントを具体的に記載することで説得力を持たせます:
・「最初は礼儀正しく落ち着いた人だと感じていたが、やり取りを重ねる中で優しさや誠実さに惹かれた」など、出会いから交際に至る心境の変化
・どのようなやり取り・行動が交際を決めるきっかけになったか
・告白のタイミングや方法(例:「2024年〇月〇日に〇〇で直接告白された」「LINEで〇月〇日に交際を申し込まれた」など)
単なる経緯の羅列ではなく、「交際の信憑性を証明する」という意識で記載することが重要です。
たとえ感情的な内容であっても、真実味を持って丁寧に描写することで、偽装結婚の疑念を払拭することができます。
交際を重ねる中で二人の関係がどのように深まっていったのかを具体的に説明します。
特に、交際期間中に行った旅行やデートスポット、日常的なやり取り(LINE・メール)などを時系列で記載し、その中で「結婚を意識したきっかけ」「決意するに至った理由」など、お互いの感情の変化を丁寧に書きましょう。
また、プロポーズの詳細についても次の点を明記してください:
・プロポーズをしたのはどちらか
・いつ・どこで・どのような形でプロポーズしたか
・相手の反応やそのときの感情(例:驚きや感動)
・可能であれば、その時の写真やLINE・メール画面のスクリーンショット
こうした情報や写真を裏付け資料として整理し添付することで、真実性のある婚姻関係であることをより強く示すことができます。
結婚に対してお互いの家族の理解と承諾があることは、婚姻関係の信憑性を高める上で非常に重要なポイントです。
配偶者ビザの審査においても、両親や親族への挨拶や報告がきちんと行われているかどうかは、実質的な夫婦関係があるかを判断する材料の一つとされています。
そのため、次のような内容を時系列で詳しく記載しましょう:
・両親への挨拶をした日時・場所
・実際に会ったのか、ビデオ通話だったのか
・その時の両親の反応や様子
・一緒に撮影した家族写真や親族との集合写真
・LINEやメールなどで連絡を取った記録のスクリーンショット
これらをできる限り多く資料として添付することで、真実性のある婚姻関係を客観的に裏付けることができます。
結婚式や披露宴の有無、その実施状況も婚姻の信ぴょう性を判断する重要な要素です。実施している場合は、できる限り詳細に説明を加えましょう。
具体的には、以下の情報を文章と証拠資料の両方で提出するのが理想的です:
・挙式・披露宴を行った日時と場所(会場名やホテル名など)
・当日の様子がわかる写真(新郎新婦のツーショットや、家族・友人との集合写真)
・招待状やメニュー表、会場の予約確認メールなどの客観的資料
・SNSに投稿した記録のスクリーンショット(投稿日時が確認できるもの)
なお、経済的事情や両国間の距離などの理由で結婚式を行っていない場合でも、配偶者ビザの審査上、問題はありません。
ただしその場合は、なぜ実施しなかったのかについて、念のため理由を説明しておくことが望ましいです。
婚姻の届出を行った国や市区町村の役所名、届出日などを明確に記載し、可能であればその際の写真や婚姻証明書のコピー、届出時の書類提出画面のスクリーンショットなどを添付します。
場所と日付が特定できるよう意識して資料を整えることが重要です。
LEAP行政書士オフィスでは、外国人の方との国際結婚後の配偶者ビザ申請を、全国対応・オンライン申請代行でサポートしています。
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代表行政書士 白山大吾
国際結婚のお手続きは、他国の公的書類や申請機関、手続きの流れを事前に理解することで、結婚に至るまでの過程を円滑かつ効率的に進めることができます。
配偶者ビザ申請については、近年、偽装結婚防止の観点から入国管理局の審査が厳格化されているため、申請前に、許可を得るための審査ポイントや効果的な申請書類の作成方法を把握しておくことは非常に重要です。
国際結婚や配偶者ビザに関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当所にご相談ください。初回の無料相談では、お客様の状況やお悩みなどを詳しくお伺いし、ご夫婦が安心して日本で暮らして行くことができるよう、最大限サポートしてまいります。
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