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質問書とは交際から結婚に至った経緯を時系列で示す書類で、入国管理局への配偶者ビザ申請の際には必ず提出を求められます。
入国管理局側はその結婚が不法に滞在するための偽装結婚ではないかどうかなどを厳しく精査します。
質問書は配偶者ビザの許可取得にに大きく影響するものですので、申請する側は交際から結婚に至った経緯を時系列でしっかりと説明し、正当な結婚であることを自らの責任で立証できなければなりません。
特に2ページ目いきさつ部分に関しては、「別紙の通り」として別添原稿用紙を提出するようにします。
原稿用紙に書く量としては5枚程(=約2,000字程)が望ましいです。この程度が長すぎず短かすぎず、平均的で丁度良い量と言えます。
2,3行で終わらせたり1,000字にも満たない場合は、事実関係の説明が薄いと判断され審査に影響しますので注意して下さい。
質問書2ページ目の交際経緯の書き方としては、「別紙の通り」と記入し別途原稿用紙に下記のポイントを時系列にして提出します。
基本的に詳しい日付を記載しますが、もし分からない場合には〇月下旬といった書き方をします。
また時系列ごとに客観的事実や2人の当時の感情の変化を合わせて記入するようにして、真実味を帯びた文章で伝えることも大切です。
少し恥ずかしく思われるかもしれませんが、配偶者ビザを取得するため素直に2人の関係性や事実をさらけ出した方がより信憑性が高まり、許可が下りやすくなることをご理解下さい。
①2人が初めて出会ったいきさつと実際に出会った場所・年月日
②出会ってから交際に至るまでの経緯と実際に交際することを決めた場所・年月日
※2人の当時の具体的な感情の変化も記載。
③交際から結婚に至るまでの経緯とプロポーズはどちらからどのように話をおこなったか、実際にプロポーズをした場所・年月日
※2人の当時の具体的な感情の変化も記載。
④ご両親に結婚の報告をおこなった場所・年月日とご両親の反応
上記①~④をそれぞれ詳しく解説します。
2人のファーストコンタクトがいつ、どこで、どういった経緯で知り合ったのかを記入します。
初めてお互いを見たときの第一印象などを記載すると良いです。例えば、気さくで話しやすい・笑顔が素敵・愛嬌があった・話した感じの相性が良かった・可愛い・格好いいなどです。
2人のその時の感情を文章に起こすことでより真実味のあることを伝えることができます。
もしも紹介者がいた場合は、その紹介者の説明も詳しく書くようにします。
親戚だったり友人・知人であれば、どちらの、普段どのくらいの頻度で交流のある関係かなどを具体的に記載します。
注意点としては、偽装結婚を疑われるパターンの一つにブローカーが仲介し手数料を取って紹介しているケースがあります。
出会い方が紹介である場合には、入管当局側からのこの疑いをきっちりと晴らすことできるよう、紹介者がどのような人物かということを詳細に記す必要があります。その点を注意しましょう。
最近流行りのSNSや出会い系サイトなどが馴れ初めの場合、サイトの説明から記載していきます。
そのサイトがどのようなサイトか(URL,HPなど)、サイト内でどのように知り合ったか、2人の連絡先交換はどの時点で行ったかなどを時系列で書き起こします。
出会い系サイト内にもブローカーが存在しているケースもあるので、しっかりと健全なサイトで2人が誠実に知り合ったことを証明しなければなりません。
説明資料として2人のサイト内でのやり取りや連絡先効果後のメールのスクショなどがあることが望ましいです。
2人が出会ってから交際に至るまでの流れを細かく立証していきます。
具体的には、交際に発展するまでのLINEやメールなどのやり取り、その頻度の分かるもの、デートした行き先の詳細やその時に撮った写真、交際するまでの互いの感情の変化などを文章で表します。
LINEやメールのやり取りは時系列でスクショを撮って並べます。
また感情の変化は交際に至るまでに相手のどういったところに惹かれていったか、第一印象からの心境の変化などを記載すると良いでしょう。
次に、実際に交際を始めることになった場所・年月日とどちらからどのように告白したのかを記入します。
告白したLINEやメールがあればスクショで証拠として用意し、電話などであれば通話記録を提出します。
少し恥ずかしく思われるかもしれませんが、配偶者ビザを取得するため素直に2人の関係性や事実をさらけ出した方がより信憑性が高まり、許可が下りやすいことをご理解いただければと思います。
2人が実際に交際を開始してから、結婚に至った経緯を説明します。
交際中に2人でデート先や出かけた場所、日頃の連絡のやり取りとその頻度の分かるもの、最後に交際から結婚を決意された時期とそれまでの互いの感情の変化を詳細に説明します。
交際中の写真やLINEやメールのやり取りはスクリーンショットで用意し時系列で裏付け資料となるよう並べます。
結婚を決意したことについては、どちらからどのようなプロポーズをしたか、プロポーズをした側と受けた側はお互いどのような気持ちであったか、またその時の相手の反応はどうだったかなど、リアリティさが出来る限り出るよう感情の変化を文章で書き起こすようにします。
プロポーズの詳細が分かる場所・年月日・写真やスクショなども用意します。
お互いの両親が理解している、またその事実を証拠として証明できることはとても重要なポイントです。
2人だけでなく実際の家族が登場することで真実の結婚であることの信憑性がより高まるからです。
逆に言えば偽装結婚が疑われやすいのはこのご両親との資料が抜けている場合が多いです。
お互いの両親にご挨拶をした場所・年月日、その際のご両親の反応、これまでにご両親と撮った写真・連絡をした際のLINEやメールのスクショなど証拠書類としてできるだけ多く用意しましょう。
質問書2ページ目の交際経緯書き方のポイントは以上になります。
代表行政書士 白山大吾
ビザ申請にあたっては、事前に入国管理局側の審査のポイントを押さえておくことが大切です。
まずは専門性の高い行政書士に相談されることをお勧めします。
当オフィスも初回無料相談にてお客さま一人一人のご状況やご不安を丁寧に伺って、最善の方法でビザ取得できるようサポートしております。
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